STAR WARSの展示物
前回はアート オブ スター・ウォーズ エピソード3展の
展示室へ入室前のおおはしゃぎで
終わってしまったので、今回は、展示室内の話を。
順路はエピソード4、5、6、1、2、3と
映画の公開順に並んでいました。
写真撮影はできないので、文字だけのお話になります。
で、最初にお出迎えは
エピソード4新たな希望のオープニング出てくる
インペリアル・スター・デストロイヤーです!
1m弱の大きさの模型なんだけど
イキナリすごいです!
何がすごいって、すごく細かいんです。
特に画面に大きく出た後ろの部分が、精密!
ガラスケースをぐるり一周
いろんな角度から見ちゃいましたよ!
(もち、音声ガイドもしっかりチェック)
音声ガイドを借りるとガイド番号の一覧がもらえます。
この一覧のおかげで見落としを避けられました。
ざっと順路はあるんですが、
なんせ見るものがいっぱいあるので
空いている方を先に見たりしてると
反対側を見落としたりしてたりしたんで・・・
で、隣にスター・デストロイヤーがあるんですが
インペリアル・スター・デストロイヤーと比べると
ちっちゃ!って感じで、大きい分だけ強そうな感じがしました。
お次が実物大のR2D2。
ほぇ~、と妙に感心してじっくり見ちゃった。
外でミニサイズだけど光るR2D2を見てたんで
光らないのがちょっと残念。
で、ちょっと横に行くと出てくるのが
エピソード4でR2D2を捕まえたジャワ。
他の人も言ってたけど
「ジャワってこんなに小さいんだぁ」と思いました。
(黄色い目の部分は、やっぱり電球だったみたい)
後ろにはボバ・フェット。
旧三部作での出演シーンは少ないのに
根強い人気を誇る悪役キャラです。
歴戦の賞金稼ぎだけあって
ヘルメットに傷が付いていたりして強そうだし
一匹狼的な雰囲気が感じ取れます。
そしてミレニアム・ファルコン号の模型。
これも帝国軍に打ち込まれた砲弾の痕が
生々しく、いくつも残っていてコゲ痕とかもあるんで
噂どおりのポンコツ加減が感じられました。
Xウィングの模型もビックリでしたね。
ちゃんとルークやR2D2が乗ってるんです。
他にもいくつかの戦闘機の模型には
アストロメク・ドロイドがチョコンといました。
(Xウィングは現在かげさんが読んでる旧三部作の21年後を描く
ニュー・ジェダイ・オーダー・シリーズでも出てくる主力戦闘機です)
これは帰宅後THE ART OF STAR WARSを読んで分かったんですが
マット・ペインティングという撮影技法があって
要するに映画の背景部分を精密な絵で描く手法なんですが
このマット・ペインティングで使われた絵もありました。
どー考えても写真に見えます。
ものすごい立体感を感じるんです。
ハッキリ言って絵だとは思えませんでした。
エピソード5で出てくるAT-ATウォーカーや
エピソード6で出てくるスカウト・ウォーカーのように
大きなものだと、ちゃんと他の乗り物や人、イウォーク族との
高さ関係を図示したものとか、同じ縮尺の模型がありました。
エピソード1で出てくるバトル・ドロイドの実物大もありました。
こんな細っちいのかと思ったりしました。
エピソード1だとポッド・レースの資料も多かったですね。
ルーカスがレース好きと言うこともあり、
乗り物毎に設計図とかも描いたようです。
ダースモールが乗っていたシス・スピーダーもありました。
死神の鎌を思い起こさせるデザインはクールでした。
アナキンやベイル・オーガナのスピーダーは
実物大が展示されていて、中も見れるように台がありました。
かげさんに、もうチョット身長があれば、
もっとよく見えたんだと思いますが、
背伸びしても手前側のシートの方はよく見れなかった・・・
エピソード2で出てくる金ピカでないC-3POもありました。
これもぐるっと一周見ました。
背中の配線とかもすごく細かいです。
パルパティーンの衣装もありました。
シンプルなデザインに見えていたのですが
ものすごく細かい縫い方がしてあって
これが高級感というか威厳を感じさせるのかぁと
ただただ感心するばかりです。
(伊達に衣装代に何億もかけてないなって感じ)
全体的に背が高く、マントを羽織るキャラが
多いからかもしれませんが
パドメの衣装を見るとすごく細く小柄な印象を受けました。
パドメがルークやレイアを出産する台の反対側に
アナキンがベイダーになる際に運ばれた担架があるので
よけいに、そう感じたのかもしれません。
ウーキー(チューバッカの種族)の実物大も
大きくってすごかったですね。
ウーキーが2つ並んでいて、良く見たら分かったけど
最初どっちがチューバッカか分からなかった。
(ウーキーの着ぐるみを作ってる映像もありましたが
あれは作るの大変だと思った)
最終対決の舞台となるムスタファのミニチュアや
マット・ペインティングもすごかったです。
そしてベイダーになる手術台。
これは見所の1つらしいんですが
この手術台には余り興味が惹かれなかったですね。
全体的には、すごく細かくて丁寧に作られたものが
たくさんあり、ものすごく感動して何度も身震いしちゃった。
これはスゴイです!
ぜひ、見に行かれることをお勧めします!
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コメント
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目黒で見た時は、ヴェイダー卿の後ろにひっそりと立つ陛下のオーラと言うか、偉大さがひしひしと伝わってくる感じがしました。
170cmで茶色のただのローブですが、とても恐ろしい雰囲気を出していましたよ。
あんなヘルメット野郎とは大違いです(笑)
投稿者: Darth Alexios (2005/09/25 12:07:32)
Darth Alexiosさん、コメントありがとです。[→◇←]
陛下って、皇帝パルパティーンのことでしょうか?
札幌会場ではベイダーの後ろには、
誰もいなかったように思います。
ベイダーの右隣に手術台があったのは覚えてるけど
もしかしたら左隣にあったのかもしれません。
(左側に何かあったんだけど覚えてない・・・)
かげさんの記憶にあるパルパティーンは
エピソード2の衣装でしたね。
茶色いローブで連想するのも
オビ=ワンの衣装だったので
見逃しちゃったのかなぁ・・・[冷や汗]
投稿者: かげさん (2005/09/25 18:16:22)
ええ、そうです。
オビワンとは比べ物にならないほど冷酷なオーラを放っておりましたから、間違える事はないと思います。
色は、こげ茶に近い感じですかね。黒ではありませんでした。
ただ…ひっそり立っていましたから、気がつかなかったかもしれませんね。
目黒では、黒い杖を持って一番最後のところにいました。
投稿者: Darth Alexios (2005/09/27 14:25:00)
やっぱりベイダーの左隣の覚えていないのが
そうだったのかな?
どちらにしても見落としてそうだ[汗]
投稿者: かげさん (2005/09/27 19:12:41)
ヴェイダー卿の向かって左側にいましたね。
小さい背のひとです。
といっても170ですが…^^;
そうでしたか。
本でも載ってませんか?
投稿者: Darth Alexios (2005/09/28 23:42:46)
最初のコメントを読んだときに
THE ART OF STAR WARS
を読み返しましたが
エピソード3のところには
載っていませんでした。
一応、エピソード6のDVDもチェックしましたが
こげ茶というより黒かったし・・・
でも、どうやら何かあったけど記憶にないってのが
皇帝だった気配が濃厚かも[冷や汗]
投稿者: かげさん (2005/09/29 1:44:39)