注射器の次は拳銃です
1巻で登場したクロノグラフは注射器の形でしたが
2巻では拳銃の形をしたものが登場。
今度は時間を巻き戻すのではなく
記憶(過去)を消すアイテムで
このアイテムを使って
半年分の記憶を奪われた人が出てくる。
その失われた半年間に何があったのか?
なぜ記憶を奪われたのか?
という謎を解き明かしていくという展開。
文学少女シリーズを思い出すような
モノローグと称したものが途中途中にあり
文学少女シリーズ同様、
微妙にミスリードを誘う記述になっています。
このミスリード誘発手段があるせいで
最後に「おぉ!そういうことだったのか!」という
驚きがあって面白かったです。
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