文学少女のダブルヘッダー
昨日の時点で予想したとおり
今日は文学少女シリーズの続きを読みました。
「嵐が丘(エミリー・ブロンテ)」を題材とした「”文学少女”と飢え渇く幽霊」、
「友情(武者小路実篤)」を題材とした「“文学少女”と繋がれた愚者」の
2冊を読破です。
1巻でも登場した姫倉 麻貴(ひめくら まき)が
2巻では、非常に重要なポジションのキャラになってます。
数字のトリックの考え方は読みどおりだったのだが
変換ルールのヒントが、
そのまんま答えだったのに深く考えすぎてしまい
かげさんはすんなり理解できなかった。
激しい愛憎の嵐ともいうべき「どろどろな物語」。
最後は、ちょっと悲しい感じの終わり方だ。
3巻は、心葉のクラスメイト芥川 一詩(あくたがわ かずし)を
取り巻く過去の人間関係の物語。
悲しいすれ違いの果てにたどり着く結末を
文字通り文学少女ならではの
「想像」から読み解いていくシーンがすごい。
たぶん、このあと「琴吹 ななせ(ことぶき‐)」や
「朝倉 美羽(あさくら みう)」が中心となるストーリーが
出てくると思うので楽しみです。
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