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2008.01.06

文学少女のダブルヘッダー

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”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)
”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)
“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

昨日の時点で予想したとおり
今日は文学少女シリーズの続きを読みました。

「嵐が丘(エミリー・ブロンテ)」を題材とした「”文学少女”と飢え渇く幽霊」、
「友情(武者小路実篤)」を題材とした「“文学少女”と繋がれた愚者」の
2冊を読破です。

1巻でも登場した姫倉 麻貴(ひめくら まき)が
2巻では、非常に重要なポジションのキャラになってます。

数字のトリックの考え方は読みどおりだったのだが
変換ルールのヒントが、
そのまんま答えだったのに深く考えすぎてしまい
かげさんはすんなり理解できなかった。

激しい愛憎の嵐ともいうべき「どろどろな物語」。
最後は、ちょっと悲しい感じの終わり方だ。

3巻は、心葉のクラスメイト芥川 一詩(あくたがわ かずし)を
取り巻く過去の人間関係の物語。

悲しいすれ違いの果てにたどり着く結末を
文字通り文学少女ならではの
「想像」から読み解いていくシーンがすごい。

たぶん、このあと「琴吹 ななせ(ことぶき‐)」や
「朝倉 美羽(あさくら みう)」が中心となるストーリーが
出てくると思うので楽しみです。


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