発売延期になっていた、ポリ赤最新刊、ジェラス・クリムゾン

神曲奏界ポリフォニカ ジェラス・クリムゾン

3月から発売延期となっていた
ポリ赤シリーズ、最新刊が発売された。

前巻がキネ赤のプロローグだったことから
1年半以上ぶりのポリ赤の新作となる。

先日のポリ黒と同じく、発売日前に購入。
今回は、お初でアニメイト仕様のものを購入。

ジェラス・クリムゾン、厚いです。
GA文庫としては、ゾアハンターの2巻には数ページ及ばないものの
ゾアハンター3巻に微妙に勝るページ数なので
たぶん、歴代2位の厚さっす。

しかも、これが前編だっていうんだから凄いな。

小説版のポリ赤らしく「奏始曲」絡みをベースに
ポリ白チックなところも若干あるけど
ポリ青のエッセンスが強い感じ。

そういや、ポリ白やポリ青の新刊って出てないな。

で、中身なんだけど
精霊との交歓を図る神曲楽士養成学校
トルバス神曲学院に通う
精霊嫌いのリュネアという濃いキャラを中心に
カティオム、シェルウートゥも巻き込まれ
（ミノティアスこそ巻き込まれ？）
精霊関連のテロリストとの戦いが始まる
って感じ。

トルバス神曲学院を卒業したての
ペルセルテもツゲ神曲楽士派遣事務所の
アルバイトから正社員に格上げになって
レンバルトたちとともに現場にも出始めてる。

学生編のキネティック版から知っていると
そうか、物語的に5年近く時がたっているのねって感じだ。

微妙に気になる終わり方なので
早く下巻が読みたいところだが
来月は、神曲奏界ポリフォニカRPG関連書籍が出るので
最速で9月なのかなぁ。