ラングドン・シリーズ 映画第2弾、天使と悪魔
映画「天使と悪魔」を見てきました。
秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため
ラングドン教授が立ち向かう、ダン・ブラウン原作小説の映画版です。
「天使と悪魔」は、ラングドン・シリーズの映画第2弾ではあるものの
原作の発表順では、ラングドン・シリーズの第1弾になります。
なお、映画第1弾は「ダ・ヴィンチは、その微笑みに何を仕組んだのか?」に書いた
「ダ・ヴィンチ・コード」です。
このブログの「ダ・ヴィンチ・コードを読破して」という記事のラストに
「第1弾の小説を読むかどうか
うーん、悩ましいところです。」
と書いていたんですが、結局、原作を読まずに映画を見ました。
ある意味、比較対象となる原作を読んでいなかったので
楽しく見ることができたかもしれません。
「ダ・ヴィンチ・コード」と違って、あっちこっちの国を目まぐるしく
移動したりするといったスケールの大きさはないけれど
歴史的建築物が多いローマ中を行ったり来たりするので
圧倒されるビジュアルが、スゴイです!
宗教が絡む映画らしく、音楽も非常に重厚感ある良質のサウンドで
映画館で見るのがお勧めです!
ただ、ちょっと
「ダ・ヴィンチ・コード」では、実行犯であるシラスが
非常に際立っていただけに
実行犯となる悪役にパンチが足りない感があったように思う。
今回は、犯行に使われる焼印が
事件の象徴となる感じだったけど
ミステリー的な謎解きギミックが少ないのも
ちょっぴり残念だったかな。
(前作はブラックペンライトやらクリプテックスなどがあった)
もっともシナリオギミックについては、
ミステリーを求めた時に気になるていどで
タイムリミット・サスペンスとしては良いシナリオだったと思う。
今年の秋には、北米でラングドン・シリーズ第3弾
「ザ・ロスト・シンボル」が発売される予定だが
こいつも映画化される良作になるのか楽しみですねぇ。
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