「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」展に行ってきました
北海道近代美術館で今日までやっていた
「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」展に行ってきました。
仏教文化や密教などが出てくるので
仏像の類が多いのですが
日本のものと違って
仏は、人じゃないということを示すのに
金メッキなどが施されているので
ちょっと、きらびやかな感じがしました。
かげさんが、見て一番驚いたのは
「十一面千手千眼観音菩薩立像」です。
高さ77cmで名前のとおり顔が11個あり
手が扇状に左右に何重にも重なっていて
その手に目がそれぞれあるもので
非常に精巧な設計図を基に作られていることがわかりました。
トルコ石がふんだんに使われているので
色彩的に良いアクセントになっています。
入り口以外で人が多かったのは、
経典のところ、9分くらいのビデオ上映のところ、
実際に触ることが出来る「マニ車」のところです。
マニ車というのは、チベット仏教の重要な法具の1つで
棒状のものの先端に経文や真言が書かれた回転式の輪が付いていて
それを右方向に1周回すと経文を唱えたのと同じ効果があるとされています。
ビデオの中では、地元の人が
歩きながらマニ車をグルグル回している状況が映し出されていました。
なんにしても何百年も前に作ったものなのに
非常に精巧に作られているところに驚きを感じます。
良い物を見れて良かったです。
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