クラウド化の第1歩、データをクラウド化するDropBox
クラウド・コンピューティングに関する本で
かげさんは、「クラウドHACKS!」という本を読んだ。
クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル
なお、クラウド・コンピューティングが分からない人は
@ITにある「5分でわかるクラウド・コンピューティング」という記事を読むと
分かりやすいと思う。
さて、この本の最初に書かれている
データをクラウド化する「DropBox」についてだが
複数マシンでデータの同期を取るときに便利なものだ。
例えば、パソコンとiPhone(かげさんは持っていないけど)で
同じデータを保持する時に便利だったりする。
他にも家のパソコンと会社のパソコンのデータの同期を取るとかでも使える。
(情報セキュリティが厳しい、今時だと少ないかもしれないけど)
ちなみにかげさんは、
仕事で使う自作の便利ツールのソースや実行ファイルを圧縮したものを
googleグループのファイル管理でアップロードして
家のパソコンと職場のパソコン間でやりとりしたことがある。
(情報セキュリティが厳しい関係でUSBメモリとかでやりとりできないため)
でも、このやり方だと、
・最新版をアップロードし忘れた
といった事態が往々にしてあるわけだ。
このDropBoxだと、そのあたりは自動でやってくれるのでとても便利だ。
googleグループも無料で、DropBoxも無料なので追加費用はかからない。
実は、googleグループでは2010/1/13よりファイルがアップロードできなくなっている。
過去にアップロードしていたファイルは使えるのだが
アップロード機能は使えなくなってしまったのだ。
そこで目をつけたのがDropBoxだ。
アメリカのサービスなので日本語版は存在しないが
2GBまで自由に使える。
なお、有料版1ヶ月9.99ドルで50GB、1ヶ月19.99ドルで100GBまで使えるらしい。
使用する際は、専用のクライアントソフトをインストールする必要がある。
前述の本には、インストール方法などの詳細は存在しないが
「DropBoxマニア」
というサイトに詳しく載っている。
なお、サイトの情報はちょっと古い。
ただ、サイトの構成が分かりやすいし
使用上の注意とかも載っているので参考にすると良いと思う。
違いは、有償版のディスク容量と
セットアップの最後に表示される
Typical(標準)とAdvanced(使用するフォルダなどの指定が可能)があるが
まぁ、使ったことがないのでTypicalにしておくか。
その後は、ひたすらNEXTで良い感じ。
DropBoxマニアで説明されている使い方が
英語でセットアップ中に5ページほど表示されているようだ。
ちなみにダウンロードサイズは14M(2010/1/17現在)ほど。
使ってみた感想は、近いうちに投稿することにする。
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