無料で使えるオンラインストレージ
今日3月4日発売の「日経TRENDY」に
「Dropbox」、「SugarSync」よりも使える!30GB無料のオンラインストレージ
という2ページものの記事を見つけました。
表紙にはオンラインストレージのことは書かれてないので
購入する際は、目次をチェックすると良いかも。
このブログでは以下の3つの記事でDropboxについて書きました。
クラウド化の第1歩、データをクラウド化するDropBox
別のマシンにもDropBoxをインストールして使ってみた
Dropbox、無料で最大容量を増やせるのか
Dropboxは、無料で2GBまで使えて
友達を紹介すると250MBずつ増え、最大16GBまで伸ばせます。
オンラインストレージは、簡単に言うと
サーバ上にデータを預けて自宅とか出先とかで同じファイルが使えるようにする仕組みで
大きく「フォルダ同期型」と「外部メモリ型」の2種類があります。
外部メモリ型は、ファイルを手動でアップロードするので
イメージとしては、ネット上にUSBメモリがある感じかな。
Dropboxは、フォルダ同期型で、
所定のフォルダに格納したファイルをネット上に自動で保存してくれます。
以前は機能面でSugarSyncの方がDropboxを勝っていたところがあったのだが
Dropboxのバージョンアップでその差はなくなってきているので
オンラインストレージを「まず体験したい」という場合は
機能がシンプルだし、手間が少ないからDropboxでいいと思う。
(SugarSyncや後述のSkyDriveと違って日本語対応はできてないが・・・)
もし、無料で最初からもっと容量が欲しければ
友達一人紹介で500MB増量できる
SugarSyncが最初から5GB使えるので
それでも良さそうだと思っていた。
ところが、この記事読むと「Windows Live SkyDrive」という
マイクロソフトのものがベストと書いてあった。
無料で使える容量は30GB! (Dropboxのなんと15倍!)
主導アップロード用のスペース25GBと自動同期用の5GBの
ファイルのやりとりができないなどの不便な点はあるけどね、って話だ。
ちなみに同期に使う「Live Mesh」という無料インストールのソフトは
Windows XPには対応していない。
つーことは、かげさんの家だとWindows 7が使えるノートしかダメなので
複数マシンでの利用はできないジャン!(全然、ベストじゃねぇ!)
それと日経TRENDYには、
「パソコン上のデータを消すとサーバ上のデータも消えてしまう・・・といった弱点もある」
と書かれているが、Dropboxには、消したファイルを復活する仕組みがある。
Dropboxをデフォルトでインストールしていれば、エクスプローラで
C:\Documents and Settings\ユーザ名\My Documents\Dropbox
フォルダで右クリックすると出てくるメニューで
「Dropbox」-「Browse on Dropbox Website」を選択すると
ウェブサイトに接続できて、そこにある「Show deleted files」をクリックすると
過去に消したファイルがブラウザから見ることができて
消したファイルを復活させることができる。
Dropboxフォルダのアイコンが
SubversionのWindowsクライアント、TortoiseSVNと似てたので
削除したファイルの復活は、たぶんできると想像していたんだけど
この記事を書くにあたって調べて確認してみた。
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