初音ミク冒険記をTracLightningで管理してみる1
仕事でtracを使うことが多いので
初音ミク冒険記もtracで管理することにした。
tracはプロジェクト管理に使うWebツールで
デフォルトのメニューとしては以下のものがある。
・wiki
・タイムライン
・ロードマップ
・リポジトリブラウザ
・チケットを見る
・チケットを登録する
・検索
・カレンダー
・Jenkins
・管理
・ガントチャート
・Excelインポート
tracでは、作業内容1つ1つをチケットと呼ぶ。
このチケットに親子関係を持たせたり、関連を持たせたりすることができる。
このチケットの管理がポイントとなってくる。
リポジトリ(開発用のデータベース)としては
デフォルトでSubversionに対応していて
もちろん、Gitなどとも連携ができる。
ロードマップ、カレンダーやガントチャートでスケジュールを管理できるのだけど
今の初音ミク冒険記の開発ペースだと
スケジュール管理をしても破綻しそうなので
とりあえず、チケット管理とリポジトリの連携を使う予定。
tracの図解とかはこの記事を読むと良いかも。
tracのセットアップは、いろいろと面倒なので
簡単にセットアップできるTracLightningを使う。
ダウンロードはhttp://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/から。
今回はTracLightning-3.2.0.exeをセットアップする。
とりあえず、普通にインストーラでセットアップ。
セットアップはココを参考にした
これでサンプルプロジェクトが使えるようになるのだが
サンプルプロジェクトには興味が無いので
早速、初音ミク冒険記のプロジェクトを作ることにする。
[Trac Lightning]プロジェクト作成手順を
参考にして作業をする。
さて、ここまで来たら初音ミク冒険記用に管理項目をカスタマイズだ。
初音ミク冒険記用のtracのページの左側にある「管理」を選択。
1.基本設定
これはtracのトップにある説明なので、項目を変更して「変更を適用」
2.分類
これはチケットの「分類」コンボボックスで出てくる値の設定。
管理コンソールのサイドメニューから「分類」を選択
デフォルトでは、バグ、機能追加、仕様変更、タスク、課題、連絡があるが
初音ミク冒険記では、改善案のコメントを貰うことがあるので
名称「改善案」というのを「追加」
ついでに分類の表示順をカスタマイズする
3.コンポーネント
これはチケットの「コンポーネント」コンボボックスで出てくる値の設定。
デフォルトのものは「その他」を除き全部削除。
「コンポーネント」は、「何らかの機能を持った、プログラムの部品」なので
ざっくりと機能単位に登録していく
と、ここまでできたらチケットを作れるので作ってみた。
とりあえず作ったのでも36もあるのか・・・
ウータウの森関連って、まだあまり作っていないのだが・・・
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