デバッグオプション追加手順を簡単にするツールを作ってみた
やりかけの作業は、いろいろ残っているのに
またまた別の作業に着手した。
どーでもいいけど、この集中力がなくて、飽きっぽいの、
どうにかならんかな?
さて、今回は、「デバッグオプション追加手順を簡単にする」ツールを作ってみた。
実は、デバッグ用にオプションを追加するのにも
結構な手順が必要だったりする。
以下、★が大きな手順で・が細々した手順
★テキストファイル編集関係
・「DebugMain.dat」に値とコメントを追加
・「デバッグ用ファイルについて.txt」にコメントを追加
・「readme.txt」の「■デバッグ用ファイルについて」にコメント追加
★VC++側の修正(myDebug.h)
・DebugInfo構造体にメンバの追加
・新しいオプション特有の処理の追加で関数が増える場合、プロトタイプ宣言を追加
★VC++側の修正(myDebug.cpp)
・initDebugの修正(初期値設定)
・initDebugの修正(デバッグメインファイル読み込み)
・writeDebugMainNumberDataの修正(数字データの場合、デバッグメインファイル書き込み用)
・プロトタイプ宣言が増えている場合、関数の実体を追加
★追加したオプションを使った具体的な処理の記述
・プロトタイプ宣言を増やした関数がある場合、具体的に記述する
・関数が増えていなくても、オプションに関連のある箇所の修正
★「初音ミク冒険記 デバッグファイル設定」ツールの修正
・画面レイアウトの変更
・デバッグファイル読み込み処理の変更
・デバッグファイル書き込み処理の変更
てな感じで、やること自体は、このように「まとめて」からは
手順漏れが減ったわけだが、
まぁ、機械的な作業で面倒なのだ。
★追加したオプションを使った具体的な処理の記述
については、自動的にやるのは難しいので自動化の対象外とした。
★「初音ミク冒険記 デバッグファイル設定」ツールの修正
については、C#のフォームとかも修正する必要があるので
追加項目の画面配置位置とかを自動でやるのは、難しいし、
デバッグファイルの読み書きした結果は画面項目と関係があるので
これも自動化の対象外とした。
しかし、他の項目については、やろうと思えば、自動化できる。
ということで、こんな画面を作ってみた。
前に作った
「初音ミク冒険記 デバッグファイル設定」ツールに
「デバッグオプション追加」というタブを作って
そこに必要な情報を入れて「デバッグオプション追加」ボタンを押すと、
前述の手順の「初音ミク冒険記 デバッグファイル設定」ツールの修正以外は
全部自動的に行うようにした。
myDebug.hやmyDebug.cppを修正したファイルは、
既存の部分には影響なく
新しいデバッグオプションの処理が増えて
VC++で問題なくコンパイルできる。
★テキストファイル編集関係の3つのテキストファイルも
既存の行に影響を与えず、追加されるので便利だ。
現時点のデバッグオプション数は45。
だが、まだまだ増える予定をしているので
このツールで作業効率が上がってくれると嬉しいな。
昼から仕様を考えつつ、作業に飽きたらマンガの本を読んだりしながら
ダラダラと作っていたのだが、
何とか今日のものになって良かったと思う。
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