Effekseerの導入に当たって調べた長い道のり?2
Windows アップデートをした後は
Visual Studio 2012の入手なんですが
そもそもVisual Studio 2012にしようとした理由を書いてなかった。
というのと次の画像はタイムラインの都合で
画像の下から上に向かってみてもらうと良いかもです。
とこのようにVisual Studio 2013が良いという話の流れでした。
が・・・
実はこの段階ではEffekseerの開発者さんが
DXライブラリの掲示板で
「VS2013のLibについて」という
やりとりをしている段階でVisual Studio 2013では
うまく動かなかったようです。
Effekseerの開発者さんも
というツイートをしていました。
これが2012になった理由です。
この記事を書いている段階では
上記の問題は、解決したとのことで
2013でもイケるから、
Visual Studio Community 2013にした方が良いと思う。
なお、Visual Studio 2012以降じゃないとダメな理由を
Effekseerの開発者さんに教えてもらいました。
なるほどッて感じです。
えーと、意味がわからない人もいると思うのでちょこっと書くと
C++11というのは、Wikipediaにもあるように2011年時点の
最新C++のISO標準です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/C%2B%2B11
C++って、Visual C++、Borland C++、Objective C++など
いろいろありますよね。
それで標準的なC++のルールをまとめようぜってことらしいです。
ブラウザの世界でHTML5が話題になった時にも
Internet Explorerだけ、
めっちゃ波に乗るのが遅かったってのとかにも似てますが
これそれぞれのC++がすぐに完全に対応しているかというと
そうでもないんですよね・・・
たしか今はC++14という2014年時点のC++のISO標準もあったはず。
こんな感じで開発言語自体も洗練化されていっているわけです。
さっきの話に戻すとC++11は、2011年時点のものです。
なのでVisual Studio 2010には反映されているはずもなく
必然的に2012以降じゃないと反映されていないってことになるんです。
この本でもC++11のことについて書かれているので興味はありました。
また、かげさんも個人的に
「C++のenumでコロンコロンしたい。(warning C4482)」
と思っていたってのもあります。
warning C4482は
C++11以降に関連するんですよねぇ・・・
こういった前提知識があったので、先のツイートに納得だったのです。
さて、2012のインストールの話に戻ります。
最初、かげさんはVisual Studio 2012を
「Visual Studio のダウンロード」
からしようとしたんですが、Visual Studio 2012のリンクがない・・・
Visual Studio Community 2013や2010のExpressはあるんだが・・・
ということで、このリンクは2013にするのに使うために
この記事に書いておいて
「Download Microsoft Visual Studio Express 2012 for Windows」から
改めてダウンロードする。
上のページで濃いオレンジのダウンロードボタンを押して
「VS2012_WDX_JPN.iso」にチェックを入れて次へでダウンロードします。
ちなみにwdexpress_full.exeの方が簡単なんで
wdexpress_full.exeをダウンロードしてダブルクリックでも良いです。
wdexpress_full.exeは
内部で結局VS2012_WDX_JPN.iso相当のものを
ダウンロードするんでどっちでも良いんですが
ダウンロードの後にダウンロードがされるのがしゃくなので(笑)
ちなみにアホかと思うんだけど、IEで上記操作をすると
自社のサイトなのにポップアップブロックが出るんだよねぇ・・・
それを解除するとダウンロードが始まります・・・
ダウンロードしたファイルをつかってインストールします。
「Microsoft Visual Studio 2012 Expressのダウンロードとインストール」
という記事を参考にしても良いかもしれません。
長く使うかもしれないので、一応プロダクトキーは
もらっておきました。
はい、これでWindows 8 + Visual Studio 2012までは
準備出来ました。
次の記事では、
Effekseerのサンプルを動かしたりするところを書きます。
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