イージング関数の導入テスト(動画あり)
これまでの初音ミク冒険記のプログラムでは
動きを付ける処理の殆どは等速運動をしています。
ジャンプや落下は加速度運動してますが
他は動きがないか、等速運動ばかりなのです。
これだと味気ないなぁ、と思っていました。
そこで動きを付けるために
jQuery Easing Pluginの関数を移植して
初音ミク冒険記に組み込んでみました。
実は、MMDとかでファンクションカーブとか
EffekseerでFカーブとか言われているものは知っていたのですが
この記事を見つけるまでイージングという言葉を知りませんでした。
「イージング関数を使いたい@C++」
最初は、この記事の処理をそのまま組み込んだのですが
イージング処理初心者のかげさんには
ちょっとパラメータの設定が面倒そうな感じでした。
(パラメータの順序が一部違っていれば、まだよかったんだけどね)
なのでjQueryのイージング関数を真似することにしました。
(こっちの方が関数の使用イメージが湧いた)
イージング関数の動きは
「イージング関数の早見表」で
グラフにマウスカーソルを合わせたり
「jQuery日本語リファレンス Easing/jQuery」の
イージング名のリンクをクリックして見てもらうと分かりやすいです。
移植元のソースはコチラのものを使っています。
jQuery Easing Plugin (version 1.3)
ちなみにかげさんはjQueryを自分で使って
プログラムしたことはないんですが
jQueryは、JavaScriptでできているので
一応、単純な移植ならできるって感じです。
「jQuery Easing Plugin のイージング関数を直接利用する方法」
という記事にjQuery Easing Plugin の2つのイージング関数の結果があったので
同じ値になることを確認しています。
単純にテキストエディタでマクロを組んでゴリゴリ移植したので
2つ合っていれば、多分大丈夫でしょう。
ということで、せっかく移植しても使わないと意味が無いので
お試しプログラムを作ってみました。
30関数もあって単純な動作なので
正直、見てても面白く無いかもしれませんが
一応、後々自分で見返したりするかもしれないので
テスト動画を作りました。
動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。
とりあえず、メニューの動作に組み込んでみようと思います。
フェードイン・フェードアウトの処理や
イベントでのカメラの移動に組み込むのも良いかもしれませんね。
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