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2015.09.13

SpriteStudio for Indieについて導入前に気になることを調べてみた

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DXライブラリでのSpriteStudioの導入記事を見つけているので
SpriteStudioについて調べてみる。

SpriteStudioの紹介は、
公式サイトに書かれている内容を引用すると
以下のとおりだ。

OPTPiX SpriteStudio はスプライトアニメーションデータを制作する際の煩雑な手間を削減することで、制作効率を大幅に改善します。 OPTPiX SpriteStudio を使えば、スプライトアニメーションデータの制作をデザイナー単独の作業で完結できるようになります。 また制作されるデータは、あらゆるゲームシーンで利用できる「超汎用」データで、使用展開が思いのまま。

実際、動画紹介を見てみよう。

なかなかイイ感じだ!

実を言うと「多関節アニメーション」は、
わからない箇所は、KEIZOさんに教えてもらおうって考えで
Astlibraのソースを参考に作ろうとしてました。

調べてみるとSpriteStudioだと、
・PhotoShopからの連携ができる仕組みがある
・IKやキーフレームが使える
・最近のバージョンだとエフェクト機能がある
・Unityにも対応している
ということで、良さそうなんです。

多関節用に画像を分解するのにPhotoShopを使う予定なんで
PhotoShopとの連携する仕組みがあるのはありがたい。

MMDやAfterEffectsを使っていると
IKやキーフレームが使えるのは良さそうに思います。

エフェクトは「Effekseer」と一部「Prominence 3D」を使うつもりでしたが
更に選択肢が増える感じですね。

エフェクト編集ソフトは
「ノードで管理する」のと「タイムラインで管理する」のがあるんですが
かげさんが調べていたのは「ノードで管理する」の中心だったので
時間経過でのエフェクト編集はしづらいという弱点があるのです。

キーフレームを使うってことはタイムラインで管理できるので
そこの補完にもなると思います。

DXライブラリで作っている初音ミク冒険記なのに
なんで、ここでUnityが出てきたかというと
前にも書きましたが、かげさんは、Oculus Riftに興味があるからです。
Oculus Riftは、来年の正式版が出るまで購入予定は無いですけどね・・・。


Oculus Riftでオレの嫁と会える本 UnityとMMDモデルで作る初めてのバーチャルリアリティ
には、UnityでMMDモデルを使ったVRプライベートライブの作り方が載ってます。

エフェクトソフトのEffekseerもUnityに対応していて
次の連休に記事を書く予定のADX2LEもUnityに対応しています。

つまり、これらは「初音ミク冒険記」の開発、
「Oculus Rift」向けのプログラムを作る時、
どちらでも使えるミドルウェアなのです。
使い方を覚えるソフトは、少ない方が良いですからね。

して、お値段は・・・

6ヶ月サブスクリプション
33,000円 (5,500円/月) 1ライセンス (税別)

フルライセンス
95,000円 1ライセンス (税別)

アップグレード
48,000円 1ライセンス (税別)

はぅ! 高額だから導入を見送ったLive2Dより高いですぜ、だんな・・・

とりあえず使うだけならトライアルライセンスがあるんで
それでも良いけど、ここは動画の最後に出てきた
インディーゲームの開発者なら無料で使える
機能制限なし、商用利用も可能なライセンス、
La-Mulana 2でも導入される「SpriteStudio for Indie」でしょ。

ココで気になるのが「インディーゲーム開発者」って言葉です。

ひとまずインディーズをWikipediaで調べてみる。

インディーズとは、ある業種においてメジャー(大手)に属さず、独立性の高いもののこと。 大手(メジャー)に対して中小のものをマイナーというが、そのマイナーの中でもメジャーと資本関係や人的交流などを深く持たず、系列化されていない独立性の高いものを指す。

続いて、インディーゲームを調べてみると
ニコニコ大百科には以下のように書かれている。

インディーゲーム(Indie game)とは「Independent game」(独立系ゲーム)の略称で、個人や小規模の開発チーム、新規独立系企業、同人サークルなどによって作られたビデオゲームタイトルの総称である。国内では和製英語の「インディーズゲーム」とも呼ばれている。自作ゲームや同人ゲーム、フリーゲームもこれに該当する。

ふむ、自作ゲームや同人ゲーム、フリーゲームが該当するなら
初音ミク冒険記もインディーゲームになるんだろうか?

OPTPiX SpriteStudio for Indieの利用条件についても見てみよう。

1.別途、利用期間を設定します。 2.本ソフトウェアを使用して開発した製品のタイトル画面に、スプラッシュスクリーンを表示させる義務があります。 3.本ソフトウェアが独立系開発者の開発環境支援等を目的としていることに鑑み、本ソフトウェアを使用して開発した製品の商用利用は、直近の決算期において、ソフトウェア開発・販売による売上が年間1,000万円未満の会社、または、昨年のソフトウェア開発・販売による収入が1,000万円未満の個人の方に限ります。 4.その他、インディーゲーム(インディペンデントゲーム)開発者向け無料特別版のライセンス付与に当たっては、当社の指定条件を満たしていただく必要があります。条件に違反した使用が判明した場合、ライセンスの使用を停止させていただく場合がございますので、ご了承ください。

とある。

ココで気になるキーワードが、3つ。
・利用期間がある
・独立系開発者
・当社の指定条件を満たす

期間限定ってことは、その期間内に作りきれなかったら、もう使えないの?

何か独立系開発者であることを示さないとダメなの?

スプラッシュスクリーンについては2で書いてあるのに
4でも「指定条件」と言っているってことは、追加で何かあったり審査があるの?

公式サイトだけ見ててもよく分かんないし
ライセンス申請フォームもシンプルでよく分かんない。

問い合わせする前にSpriteStudioの公式Twitterを見てみる。
一部、公式Twitterがリツイートしているのも含め、まとめてみた。

おお! 利用期間が切れても更新すれば良いのね!

ほぅ! 審査は無いんだね。

勉強会に行くと、こういう情報もあるのね。

ふむふむ、更新申請は、最初の申請フォームと同じなのか。

あ、かげさんもたまに見るサイト「ぴぽや」のぴぽさんのツイートだ。

おお、こういうのあると楽しそうですな!

役に立つ人が多い情報かもしれない。

やっぱり、かげさん以外でも気になる人がいるのね。

強者がいる!

うん、ここまで情報があれば、導入しても良さそうだね。
Twitterの情報は、なかなか検索でヒットしないんで
目的の情報をみつけられなかったんですよねぇ。

実際に申請すると、すぐにメールが返ってきました。
その情報を使ってインストールします。

インストールしたんだけど、サンプルファイルは無いの?

補助ツール・ライブラリ群・サンプルのダウンロード」にありました。

よし、SpriteStudioは、後でやってみるとして、
初音ミク冒険記に組み込んでみるか
ってところで、この記事は終わろうと思います。


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