初音ミク冒険記の開発環境のVisual Studioを2013以降に切り替えます
やっぱりC99が使えないと厳しい・・・
C99って何の話?って人もいると思う。
簡単に言うとC言語の規格のことだ。
C言語もいろいろとあるから、みんな一定の規格に沿うようにしてね!
ってことなんだが、
マイクロソフトは、長いことC99の正式サポートをしてないんだよね・・・
今頃になって、なんでこんな事が気になるようになったか
というとSpriteStudio関連だったりする。
どうもSpriteStudioのアニメーション再生をする
ssbpLibが、C99以降の記載があるようで
VisualStudio 2008だとビルドが通らないのだ・・・
現在のかげさんのメイン開発環境の2013だと問題ないんだが・・・
Effekseerの時は、バージョン毎にソースを切り分ける条件コンパイルで
初音ミク冒険記のソースだけで
何とかできる作りにできたから良かったけど
ssbpLibの方は、ちょっと初音ミク冒険記のソースだけでは
対処できなさそうだったりする・・・
つまり、ssbpLibのソースにも手を入れる必要がある。
正直、手を入れれば何とか出来そうな気もしている。
が、それをやるとssbpLibがバージョンアップするたびに
その修正をしないとダメになってしまうのだ・・・
エフェクトの場合、元々コマ送りアニメ処理をしてたからいいけど
SpriteStudioのアニメーションは、
敵キャラなどの多関節アニメがメインで考えているから
別途多関節の処理を組み込むか
敵キャラもコマ送りアニメ処理する必要がある
改めて組み込むとなると、それなりに面倒だ。
一番、簡単、確実なのは、
Visual Studio 2008のソリューションファイルを捨てて
2013以降にすることだ。
これをやると、
初音ミク冒険記のソースをXPやVISTAでビルドしていた人たちは
今後公開する初音ミク冒険記のソースをビルドできなくなる・・・
それでもゲーム自体はXPやVISTAでもプレイできるので
それで良いことにしちゃおう、と思う。
Effekseerの導入時からVisual Studioのバージョンについて
悩んでいて、XPでもビルドできる2008ソリューションも
メンテしていたんだけど、
やっぱり2つのソリューションを合わせて変更するのは、
SpriteStudioなどのライブラリを導入するにあたっては
面倒なこと、この上ない。
趣味で作っているゲームなので
作業しやすさを優先しようと思います。
次のEffekseer for DXライブラリのリリースで
Visual Stuidoは2015に対応してくれるようなので
今後、Visual Studio 2015になる可能性もありますが、
当面はVisual Studio 2013で開発を続けることにします。
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