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2019.11.27

EmEditor 19以降のHTMLやCSSの構文チェックがとても便利

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かげさん愛用のテキストエディタ「EmEditor」。

現在のEmEditorのバージョンは、19.3.2。

かげさんは、バージョン1からずっと使っていて
いくつか要望を出して、取り入れてもらっているので
かげさんにとって使い勝手が良いのです!

今回は、バージョン19から増えた
「HTML、CSS、JSON 文書の構文チェック機能」を紹介します。

HTML、CSS、JSON 文書の構文チェック機能とは

この機能は CSS HTML Validator Lite (EmEditor edition) を使用して実現され
インストーラーに付属している。

最近、ブログのメンテナンスをしてる関係で
この構文チェックがとても便利と感じた。

構文チェックエラーがあると、こんな画面になる。

Syntaxerror1

特に便利と思うのが、英語で出るエラーメッセージを
右クリックメニューから翻訳できること。

メニューを選ぶとGoogle翻訳で日本語翻訳してくれる。

Syntaxerror2

もちろん、エラーメッセージの内容によっては、
翻訳できなかったりもするんだけど、翻訳までしてくれるのは助かる。

かげさんが確認した翻訳できないのは、こんなパターン。

Syntaxerror3

”
” → 13
”&#xr;” → xr
と書き換えると

Syntaxerror4

ちゃんと翻訳してくれる。

MTタグ未対応を考慮した使い方

Movable Typeの拡張タグ(MTタグ)には対応していないので
かげさんは、下記のような使い方をしている。

  • ブラウザに表示されたHTMLをソースとして表示
  • EmEditorに貼り付け
  • 作業用のHTMLファイルとして保存
  • 構文チェックさせる

CSSやXMLもチェックしてくれるので、ありがたい!

構文エラーがあるとSEO的にどうなの?

■以下、2019/11/29追記

記事を書いた後に気になったので調べてみました。

SEO(検索エンジン最適化)として、
構文エラーがあるとどういう扱いなのか。

そのものズバリが書いてある記事がありました。

HTMLとCSSの文法チェックツール7選!よくある文法エラーも紹介
という記事の該当箇所「文法エラーはseoの評価に響かない」です。

構文エラー(上の記事で言う文法エラー)によって
ウェブページの順位を上げることはしていない

とのこと。
Googleの人の発言なら信用できますね。

しかも、

Google自体がW3Cの構文に準拠していない。
スピードを早くするため:1日に何億というページを処理しなければならないので反応を軽くするため
互換性を保つため:Googleは様々なブラウザ、端末の環境で平等に使用できるようにしなければいけないため

という理由でGoogle自体が構文準拠していないんですね!

まとめ

  • EmEditorの構文チェック機能はバージョン19以降
  • 構文チェックエラーの英語メッセージを翻訳するメニューが有る
  • MTタグ未対応のため、使い方に工夫が必要
  • 文法エラーはseoの評価に響かない

追加で調べたことで、構文チェックエラーは対処しても
SEOには響かないことがわかりました。

とは言え、かげさんは、準拠していないより、していた方が良いと思います。
間違った書き方を覚えると、
間違った内容の再利用をしたりして、後々、影響範囲が広がるからです。

エラーがあるのに残しておくのも、気になって嫌ですし…
って、こっちの理由も大きいかもですね!

 


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