EmEditor 19以降のHTMLやCSSの構文チェックがとても便利
かげさん愛用のテキストエディタ「EmEditor」。
現在のEmEditorのバージョンは、19.3.2。
かげさんは、バージョン1からずっと使っていて
いくつか要望を出して、取り入れてもらっているので
かげさんにとって使い勝手が良いのです!
今回は、バージョン19から増えた
「HTML、CSS、JSON 文書の構文チェック機能」を紹介します。
HTML、CSS、JSON 文書の構文チェック機能とは
この機能は CSS HTML Validator Lite (EmEditor edition) を使用して実現され
インストーラーに付属している。
最近、ブログのメンテナンスをしてる関係で
この構文チェックがとても便利と感じた。
構文チェックエラーがあると、こんな画面になる。
特に便利と思うのが、英語で出るエラーメッセージを
右クリックメニューから翻訳できること。
メニューを選ぶとGoogle翻訳で日本語翻訳してくれる。
もちろん、エラーメッセージの内容によっては、
翻訳できなかったりもするんだけど、翻訳までしてくれるのは助かる。
かげさんが確認した翻訳できないのは、こんなパターン。
” ” → 13
”&#xr;” → xr
と書き換えると
ちゃんと翻訳してくれる。
MTタグ未対応を考慮した使い方
Movable Typeの拡張タグ(MTタグ)には対応していないので
かげさんは、下記のような使い方をしている。
- ブラウザに表示されたHTMLをソースとして表示
- EmEditorに貼り付け
- 作業用のHTMLファイルとして保存
- 構文チェックさせる
CSSやXMLもチェックしてくれるので、ありがたい!
構文エラーがあるとSEO的にどうなの?
■以下、2019/11/29追記
記事を書いた後に気になったので調べてみました。
SEO(検索エンジン最適化)として、
構文エラーがあるとどういう扱いなのか。
そのものズバリが書いてある記事がありました。
「HTMLとCSSの文法チェックツール7選!よくある文法エラーも紹介」
という記事の該当箇所「文法エラーはseoの評価に響かない」です。
構文エラー(上の記事で言う文法エラー)によって
ウェブページの順位を上げることはしていない
とのこと。
Googleの人の発言なら信用できますね。
しかも、
Google自体がW3Cの構文に準拠していない。
スピードを早くするため:1日に何億というページを処理しなければならないので反応を軽くするため
互換性を保つため:Googleは様々なブラウザ、端末の環境で平等に使用できるようにしなければいけないため
という理由でGoogle自体が構文準拠していないんですね!
まとめ
- EmEditorの構文チェック機能はバージョン19以降
- 構文チェックエラーの英語メッセージを翻訳するメニューが有る
- MTタグ未対応のため、使い方に工夫が必要
- 文法エラーはseoの評価に響かない
追加で調べたことで、構文チェックエラーは対処しても
SEOには響かないことがわかりました。
とは言え、かげさんは、準拠していないより、していた方が良いと思います。
間違った書き方を覚えると、
間違った内容の再利用をしたりして、後々、影響範囲が広がるからです。
エラーがあるのに残しておくのも、気になって嫌ですし…
って、こっちの理由も大きいかもですね!
コメント
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