音声入力を導入したことで得たさらなる時短のヒント
どうも、先日の音声入力の導入により、
ブログの記事を書くのが早くなった、かげさんです(^^)/
とても便利なので
「ブログの記事を書き始めるのが遅くても大丈夫」
と思うようになりました。
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あれれ~? これって学生症候群では?
さらに「遅く始めても大丈夫なんだから、余裕ができた時間で別の作業」をしてました。
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あれれ~? これってマルチタスクでは?
いかん、音声入力導入で学生症候群とマルチタスクが加速している!
と思いつつも、
音声入力を導入したことで、時間短縮のさらなるヒントが出てきたぞ!
と気づきました。
学生症候群とは
「余裕時間があればあるほど、実際に作業を開始するのを遅らせてしまう」という心理のことです。
具体的な学生症候群の例としては、
夏休みの宿題を
「夏休み終了間際になるまで放置しておいて、一気に片付けようとする」ってのですね。
あなたは身に覚えがありませんか?
かげさんは、バリバリあります(笑)
というかですね…
音声入力により、かげさんのブログ記事を書く時間が短くなり
書き上げるまでにかかる時間に余裕ができました。
せっかく余裕ができたのだから、早く着手すれば「余裕」を持って終われるはず。
しかし、短時間で書けるようになったから
「夜遅くなってから書き始めたのでも日が変わる前に書ききれるじゃない」
と思いました。
「後で行っても間に合う」と考えてしまい、すぐに着手しない。
これはまさしく 学生症候群なのでは!?(笑)
かげさんは、「学生症候群」と言う言葉を
制約条件理論(TOC:Theory Of Constraints)の
プロジェクト管理の考え方
クリティカルチェーンの小説で知りました。
この本です。
ダイヤモンド社 (2003/10/31)
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プロジェクトにおける大きな遅延要因は以下の2つです。
・学生症候群
・マルチタスク
納期を決めると「学生症候群が起こる」
このため クリティカルチェーンでは、納期ではなく作業の所要時間を重視します。
マルチタスクの問題点
マルチタスクは、作業を掛け持ちしている状態です。
一気に作業を片付ければ、段取りは一回です。
しかし、いくつかの作業を掛け持ちすると、作業を切り替えるたびに
やっている作業に「頭を切り替える」とか
必要なものを「準備する」といった「段取りの時間」がかかります。
この「段取り時間」のチリツモが「大きなタイムロス」になっていく
これが、マルチタスクの問題点です。
並列作業より、直列作業の方が「段取りの手間」が少なく済み
同じことをやるとしても、短時間で済みます。
まとめ
納期を決めると「学生症候群が起こる」。
だからクリティカルチェーンでは、納期ではなく「作業の所要時間」を重視する。
マルチタスク(掛け持ち作業)は
作業を切り替えるたびに「段取り時間」がかかり、タイムロスになる。
並列作業より、直列作業の方が「段取りの手間」が少なく済み
同じことをやるとしても、短時間で済む。
「クリティカルチェーン」と同じ考え方をすれば
この2つの問題が解決するはず、というのが今日の気づきです。
この気づきが「あなたの時短のヒント」にもなると嬉しいです。(^^)/
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