Microsoftに要望を出したいならフィードバックHubを使おう
Windows 10に最初から入っている
「フィードバックHub」を使うとMicrosoftに要望を出せる。
この記事では、Microsoftに要望を出せたら良いのに
って思った経緯を書きます。
■Microsoftに要望を出せたら良いのにって思った経緯
バージョン管理ソフトのSubversionの調べ物をしていた時に
以下の2つの記事を見つけた。
「Windows10でTortoiseSVNのマークが表示されない」
「Windows 10 にアップグレードしたら SVN のアイコンが表示されなくなった件」
「TortoiseSVN」のSVNってのはSubversionの略(以下、SVNと書きます)で
WindowsでSubversionを使う時は、このソフトが便利なんでうちでも使ってます。
そういえば、いつの頃からか、SVNで管理されているファイルの
アイコンオーバーレイが、なくなっていたのだった…
アイコンオーバーレイというのは、
「通常のファイルアイコン」の上に
「+」や「!」マークといったアイコンが重なって表示されるやつで
「TortoiseSVN」だと下記のようなもの。
- SVNにこれから新規に登録するファイルには「+」
- SVNに登録済みで登録後に変更が入ったファイルには「!」
一応、アイコンオーバーレイがなくても
エクスプローラの右クリックメニューから「SVNコミット」を選べば
確認できるので、使いづらいけど放置状態でした。
Windows 10を入れた後も、Windows 7、8.1、10を使い分けてたので
使えることもあり、だから余計に忘れてました…
この問題は、
Windows 10に「OneDrive」と「SkyDrive」の設定が追加されたことに
起因して起きています。
アイコンオーバーレイというのは、15種類が上限で
「OneDrive」と「SkyDrive」が増えた影響で
「OneDrive」や「SkyDrive」より先に入っていた
「TortoiseSVN」で使う8種類が、
追い出され表示されなくなったのです。
アイコンオーバーレイの設定は、レジストリに登録されており、
レジストリエディタで15になるように
自分が使う機能、使わない機能を考えて余分なのを削除するか、
アイコンオーバーレイの優先順位(アルファベット順)を
自分の機能、使わない機能を考えて変更すると対処できます。
でも、アルファベット順を変更するパターンだと
「TortoiseSVN」をバージョンアップした時にエラーが起きるらしい…
これまでの経験からの想像ですが
「OneDrive」と「SkyDrive」を使わないからって削除しても
Windows 10の大型アップデートで、
消した設定が復活するとかありそうな気がします。
実際に大型アップデートの時に、
Windowsサービスで「自動起動」しないよう「手動起動」にしていた
IIS(Internet Infomation Server)が動いて悪さをすることがあったので。
詳しくは「Windowsの大型アップデートでTracLightningが動かなくなった場合の対処」を見てください。
この経験から、上限を15から増やしてもらうのが一番良いと思い
Microsoftに要望出すのが良いと思ったわけです。
Windows 10には、標準で「フィードバックHub」というアプリが入っていて
これを使うとMicrosoftに要望を出せます。
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