スマートメーターと連携し、電気使用量をモニタリングできるコンセントNature Remo E lite(まとめ)
どうも、かげさんです(^^)/
あなたがこの記事を読んでいるのは何回目でしょうか?
初めての方、いらっしゃい!
複数回目の方、再訪問ありがとです(・∀・)
過去に「IoTで快適空間を作ろう!(温度管理 検討編)」や
「スマートスピーカーとスマートリモコンを扱う開発に関連する技術」という記事で
紹介したスマートリモコン「Nature Remo」。
これのスマホアプリで電力スマートメーターなどの操作・監視ができる機器、それが「Nature Remo E」です。
Nature Remo E(ネイチャーリモイー)は、安価で簡単に家庭に導入できる次世代HEMS導入システムです。ご家庭のスマートメーター、太陽光発電システム、蓄電池と連携して、発電量や売電・買電状況をグラフで確認したり、過去の消費電力量の表示、接続機器を制御したりすることも可能です。
連携した太陽光発電システムの発電状況をリアルタイムに確認でき、家庭の蓄電池をスマートフォンのNature Remo アプリからコントロール可能。外出時に家の外から電力の消費状況を確認したり機器の操作ができます。
エネマネ(エネルギーマネジメント)とは、電気の使用量をモニタリングし、最適化することです。エネマネをうまく行うことができれば、省エネで電気代を抑えることができ、限られた地球資源の効率利用につながります。Nature Remo Eは、これまで敷居の高かった家庭のエネマネを、誰でも手軽に使えるようにしたいと考えました。今年の amazon の初売りセールで 10%オフだったので、「Nature Remo E」のエントリーモデル「Nature Remo E lite」を購入しました。1万円を超える商品だから、10%オフでの購入はお得感があるのです。(・∀・)
Nature Remo E と Nature Remo E Lite の機能の違いは下記の通り。
Nature Remo E | Nature Remo E Lite | |
---|---|---|
対応機器 | 太陽光発電システム 蓄電システム スマートメーター ECHONET Lite家電 |
スマートメーター |
- 賃貸マンションだと太陽光発電システムとか蓄電池システムは無い。
- スマートハウスの推奨規格「ECHONET Lite(エコーネットライト)」の機器は、かげさんの家には無い。
という理由でスマートメーターから消費電力確認できれば良いのでエントリーモデルの「Nature Remo E Lite」にしました。
参考までに「ECHONET Lite規格の製品へのリンク」も張っておきますね。
電力メーター情報発信サービス(Bルートサービス)
電力スマートメーターは、順次導入されていくもの(大手電力会社だと2023年度か2024年度にはすべての利用者に設置を完了する計画)なので既に設置されているかもしれません。電力自由化で電力会社を切り替えた方は既に設置されているはずです。「Nature Remo E lite」をスマートメーターと連携するには、「電力メーター情報発信サービス(Bルートサービス)」の利用申請が必要になります。まだスマートメーターが設置されていなくても、これに申し込むことで設置されるんじゃないかと思います。
こちらのPDFによるとスマートメーターの電気使用量の連携ルートは3つあります。
- Aルート:電力会社(送配電事業者)へ連携する
- Bルート:家庭(HEMS)へ連携する
- Cルート:電力会社(送配電事業者)経由で小売事業者や民間事業者(第三者)へ連携する
家庭(HEMS)へ連携するサービスだから「Bルートサービス」というわけですね。
HEMS(ヘムス)とは、「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略で、消費者が自ら住宅のエネルギーを把握し管理するためのシステムのことです。
簡単に言うと【電気使用量をモニタリング(見える化)し、管理しよう】ってことですね。
「Bルートサービス」は電力会社によって申請方法が違うようです。
Googleなどで「電力会社名 Bルートサービス 申し込み」といったキーワードで検索し、申込方法を調べてましょう。
例えば、ほくでんの場合、コチラの「電力メーター情報発信サービス(Bルートサービス)[低圧用]」にある申込書を「お近くのほくでんネットワーク検索」で見つけた最寄りのほくでんネットワークに送付します。
かげさんは、申請して認証IDやパスワードを受け取るのに1週間ほどかかりました。
Nature Remo E lite の追加設定
かげさんは、既にスマートリモコンの Nature Remo を持っていてスマホには Nature Remo アプリが入っているので、この記事では Nature Remo E lite の追加設定の操作をスクリーンショットで紹介します。
- Nature Remo アプリを起動して「設定」を押すと左側の画面になるので「新しいRemoを追加する」を選択。
- モデル選択では、「Nature Remo E / E lite」を選択。
- 「次へ」
- デバイスを検索中
- 「次へ」
- 「次へ」
- Wi-Fi接続中
- ダウンロード中
- 設定完了
- デバイスに名前をつける(めんどいので初期値のまま)
- Remo E lite が増えた
- エネルギーアイコンも増えているけど、先にスマートメーターを追加するため「+」を選択
スマートメーターを追加
- 「スマートメーターに接続」を選択
- デバイスから「Remo E lite」を選択
- 発行された「Bルート認証ID」と「パスワード」を入力して、「次へ」
- デバイスを検索
- デバイスに接続
- スマートメーターを検索
- スマートメーターに名前を付けて「保存」(めんどうくさいので初期値のまま)
- スマートメーターのアイコンが増えた
- 「エネルギー」ボタンを選択
- 現在のワット数を確認
接続直後だとグラフが出ていないけど1日経ったらこんな感じでグラフも出るよ。
上の図で現在ワット数が-になっているのは、Nature Remo E lite がクラウドに接続していないためです。Nature Remo E lite のランプが赤点滅してます。
クラウド接続していないとスマホでその時点の使用電力量が分からない状態ですが、この状態でも「Wi-SUN(920MHz帯特定小電力無線方式)」でスマートメーターと接続して情報収集しているのでグラフに載る情報は更新されています。
Nature Remo E lite の設置場所は、無線通信の電波強度が高いところ(玄関近くのコンセントなど)に設置するのが良いみたいですが、その分、クラウドとつながる Wi-Fi の電波状況は良くないのかもしれませんね。
かげさんの家の場合、Nature Remo E lite のランプが赤点滅してるときは、Nature Remo E lite の電源を切って再接続したら直りましたので、そんなに問題ではないと思ってます。
うまく行かないときは
セットアップが上手く行かなかったり、かげさんのようにランプが赤く点取するなどの場合、公式にあるコチラの「よくある質問 【Nature Remo E】」を見てみると良いでしょう。
[その他]にある[Nature Remo Eのランプの色の意味を知りたい]とかが役に立つと思います。
電気使用量の見える化の先は?
これで現在の電気使用量の見える化はできました。
これで電気使用量の傾向とかがグラフから読み取ることができるようになったり、電化製品のON/OFFで電化製品の電気使用量の目安がわかるようになりますね。
Nature Remo E lite は、Nature Remo 同様にAPIを使って外部からデータ取得が可能です。
そのあたりをやってみるのも面白そうですね(・∀・)
Nature Remo E(ネイチャーリモイー)は、安価で簡単に家庭に導入できる次世代HEMS導入システムです。ご家庭のスマートメーター、太陽光発電システム、蓄電池と連携して、発電量や売電・買電状況をグラフで確認したり、過去の消費電力量の表示、接続機器を制御したりすることも可能です。
連携した太陽光発電システムの発電状況をリアルタイムに確認でき、家庭の蓄電池をスマートフォンのNature Remo アプリからコントロール可能。外出時に家の外から電力の消費状況を確認したり機器の操作ができます。
エネマネ(エネルギーマネジメント)とは、電気の使用量をモニタリングし、最適化することです。エネマネをうまく行うことができれば、省エネで電気代を抑えることができ、限られた地球資源の効率利用につながります。Nature Remo Eは、これまで敷居の高かった家庭のエネマネを、誰でも手軽に使えるようにしたいと考えました。ここまではOKだ
コメント
このブログの新着コメントをRSSリーダに登録する為のxml