Raspberry Pi Pico の L チカのプログラムの解説
どうも、かげさんです(^^)/
あなたがこの記事を読んでいるのは何回目でしょうか?
初めての方、いらっしゃい!
複数回目の方、再訪問ありがとです(・∀・)
「Raspberry Pi Pico の初期設定(その2)」で L チカのプログラムを紹介しました。
簡単な解説をしてみようと思います。
プログラムを再掲
Raspberry Pi Pico の L チカのプログラムはこんな感じです。
import machine
import utime
led_onboard = machine.Pin(25, machine.Pin.OUT)
while True:
led_onboard.value(1)
utime.sleep(1)
led_onboard.value(0)
utime.sleep(1)
- 1~2行目
使用するパッケージを import 宣言。
4行目で使う machine、8行目、10行目で使う utime を使うので、そのパッケージを宣言しています。
Pythonにはモジュール・パッケージ・ライブラリと呼ばれるものがあります。
モジュールやパッケージは、何らかの処理を行う関数、関数や変数をまとめたクラスを1つのファイルにまとめたもののことです。
モジュールやパッケージのことをライブラリと呼んだりしますので、最初のうちは、そんな名前のグループがある程度で覚えておけば良いです。 - 4行目
今後も出てきますが、AA.BBのような記述で「.」は「の」と読むとイメージが湧きやすいです。
「machine.Pin」なら「machine の Pin」という感じです。
machine = Raspberry Pi Pico なので、Raspberry Pi Pico の 25番ピンを出力ピンとして使う、という意味です。
下図のように25番ピンが LED になります。
led_onboard という名前をつけておき、7行目、9行目で使います。 - 6行目
while は、○○の間中ループするという命令です。
True(真)の間中ということなので、常にTrueであるため、電源を切るまで無限にループするという意味になります。 - 7行目、9行目
Raspberry Pi Pico の LED に 1 を出力(LEDを点灯させる)、0 を出力(LEDを消灯させる)という意味です。 - 8行目、10行目
Sleep=寝かせる=待たせるという意味で1秒間待つという意味です。
7~10 行目で 1 秒おきに LED を点滅させる、という意味になります。
ここまではOKだ
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