Amazon 初売り

« スマートリモコン Nature Remo 3 の湿度センサーから取得した湿度と SwitchBot 温湿度計から取得した湿度で Ambient サービスのグラフを作る Python プログラムを紹介 | トップページ | タスクスケジューラの設定例 »

2022.06.05

Python.exe と Pythonw.exe の違いと使い分け

| |コメント (0)

 このエントリーをはてなブックマークに追加

どうも、かげさんです(^^)/
あなたがこの記事を読んでいるのは何回目でしょうか?
初めての方、いらっしゃい!
複数回目の方、再訪問ありがとです(・∀・)

今回は、Windows 版の Python をインストールしたフォルダにある Python.exePythonw.exe の話です。

Pypyw

違いは何?

Python.exe を実行すると黒い画面(コマンドプロンプト)が表示される。

逆に Pythonw.exe を実行すると黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されない。

という違いがあります。

Pythonw.exe は、バックグラウンド(表には出て来ない)で実行されるイメージです。

Pythonのプログラムの拡張子は、py です。

それを拡張子 .pyw とすることで、ダブルクリック等でプログラムを実行すると Python.exe ではなく、Pythonw.exe が実行されます。

Windwos のプログラムは、通常、黒い画面を起動せずに表示されますよね?

通常の Windows のプログラム(GUI:グラフィカル・ユーザ・インタフェースを持つプログラム)として動作するという意味で Windows の w が付いた方の Pythonw.exe が実行されるわけです。

これが役立つ1例は、タスクスケジューラから定期実行されるプログラムを起動するときです。

時間になったら起動して特定の動作をして終わるプログラムには、黒い画面は必要ありません。

実際、これまで紹介したいくつかのグラフを作るプログラムは、タスクスケジューラからPythonwを使っています。

🔻過去に紹介したグラフを作るプログラムの記事はコチラ

タスクスケジューラの設定例

IoT データ可視化サービス Ambient を使って Nature Remo E lite から取得した電力使用量をグラフ化する(まとめ)

スマートリモコン Nature Remo 3 の【温度センサー】から取得した温度と SwitchBot 温湿度計から取得した【温度】で Ambient サービスのグラフを作る Python プログラムを紹介

スマートリモコン Nature Remo 3 の【湿度センサー】から取得した湿度と SwitchBot 温湿度計から取得した【湿度】で Ambient サービスのグラフを作る Python プログラムを紹介

ここまではOKだ



赤外線リモコンの代わりに、スマホを使って家電を操作できます。外出先からでも家の家電を操作することができるので、家に帰る前にエアコンをつけたりすることができます。Google Home、Amazon Echo、Apple HomePod などのスマートスピーカーと連携させることで、スマート家電ではない家電も音声で操作できるようになります。※スマートスピーカーがなくてもスマホから家電を操作することは可能です。


Nature Remo E liteは、家庭の電力量をリアルタイムにスマホでチェックしたり週、月、年ごとにグラフで比較できる電力モニタリングシステムです。デバイス1つで家全体の消費電力量が確認できます。


本書では、プログラミング言語Python(パイソン)の基礎からスタートして、最終的にはそれをExcelと組み合わせて職場のみんなに広く使ってもらえる自動化ツールを作る方法までを学んでいきます。特に力を入れたのは、Pythonで作ったツールを職場のみんなに使ってもらうための以下のような工夫です。

・だれでも使えるExcelを使って入力・設定を行う方法
・Pythonがインストールされていない環境でもプログラムを実行する方法
・だれにでも理解できるエラーメッセージの書き方

本書の内容をマスターすれば、自分にとって便利なのはもちろん、同じチームで働くみんなに貢献できる自動化ツールを作れるようになります。プログラミング未経験でも大丈夫。PythonとExcelを駆使して、職場のヒーローになりましょう。

 このエントリーをはてなブックマークに追加

| |コメント (0)

このエントリーへのリンク

このエントリーのリンクを入れるHTML:

コメント

このブログの新着コメントをRSSリーダに登録する為のxml




←名前とメールアドレスは必須です。
URLも記入すれば、URLのみが公開されます。
メールアドレスのみですと、メールアドレスが公開されてしまいますので、御注意ください。

↓コメント本文では、「a href」「b」「i」「br/」「p」「strong」「em」「ul」「ol」「li」「blockquote」「pre」のタグが使えます。絵文字をクリックすると、本文にタグを挿入できます。