Android SDK の API Level の一覧(Android 8 以降)
どうも、かげさんです(^^)/
あなたがこの記事を読んでいるのは何回目でしょうか?
初めての方、いらっしゃい!
複数回目の方、再訪問ありがとです(・∀・)
「MR(Mixed Reality:複合現実)グラス「 Nreal Light 」、「 Nreal Air 」で動くアプリを作ってみよう!」で書きましたが、かげさんは、Unity Editor 2022.3.30f をインストールしました。
このエディタのバージョンでは、ProjectSetting の Player の Other Setting の初期値で Minimum API Level が「 Android 8.0 'Oreo' (API Level 26) 」と設定されています。
Minimum API Level は、最低限この API Level が動作する Android OS じゃないとイケないという意味です。
Andoroid OS のバージョン 1.5 以降では、代々「開発コードネーム」として1文字目がアルファベット順になっていて、そのアルファベットを使うお菓子の名前が付けられています。
Android 8.0 が Oreo と付いているのは、そのためです。
この他に、Andoroid OS の各バージョンには、対応する API Level というものが設定されています。
それをまとめてみました。
Android SDK の API Level の一覧(Android 8.0 以降)
Unity Editor 2022.3.30f の Minimum API Level が「 Android 8.0 'Oreo' (API Level 26) 」のため、Android 8.0 以降の一覧をまとめました。(2022/07/25時点)
Android の バージョン |
API Level | 開発コードネーム | リリース時期 |
---|---|---|---|
13.0 | 33 | T(Tiramisu) | 未定 |
12L | 32 | S_V2(Snow Cone) | 2022/03 |
12.0 | 31 | S(Snow Cone) | 20021/10 |
11.0 | 30 | R(Red Velvet Cake) | 2020/9 |
10.0 | 29 | Q(Quince Tart) | 2019/9 |
9.0 | 28 | Pie | 2018/8 |
8.1 | 27 | Oreo MR1 | 2017/12 |
8.0 | 26 | Oreo | 2017/8 |
なお、Unity Editor 2022.3.30f は Minimum API Level が「 Android 8.0 'Oreo' (API Level 26) 」であるものの、Android SDK は 29 と 30 しかインストールされていないので、Minimum API Level は「 Android 10.0 (API Level 29) 」を設定するのが適切なんだろうと思います。
Android 8.0 より古いバージョンの情報は、「Androidのバージョン履歴」を参照。
▼2022/07/30 追記 ここから
Unity の Target API Level については「Android OS の Target API Level とは?」を参照。
「大画面用の「Android 12L」が正式版に」という記事にあるように Android 12L は、大画面用の Android 12 のようです。
▲2022/07/30 追記 ここまで
Unity Editor の該当バージョンでインストールされている Android SDK の確認方法
- Unity のプロジェクトを開く。
- メニュー「Edit」-「Preferences」を選択。
- 「External Tools」を選択。
- 「SDK」の欄の右側にある「Copy Path」ボタンを選択
- エクスプローラを開いて「パス」入力欄に貼り付けして Enter キー押下。
- platformsフォルダを開く
上記の手順で開いたフォルダに「android-nn」というフォルダがある。
nn:API Level となっているので、どの Android OS が対象か確認できる。
ここまではOKだ
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