はんだ付けで Raspberry Pi Pico にピンヘッダとリセットボタン:Captain Resetti (Pico Reset Button) をつけよう(はんだ付け講座動画あり)
どうも、かげさんです(^^)/
あなたがこの記事を読んでいるのは何回目でしょうか?
初めての方、いらっしゃい!
複数回目の方、再訪問ありがとです(・∀・)
Raspberry Pi Pico は単体価格が安いのですが、購入後に何かちょっとしたことをしたい時に割と困るのが、ボタンがBOOTSELしかない、ディスプレイがないこと。
ボタンを押したら何かする、条件を満たした時に何かを表示するといったことができません。
そういったことをしたい場合、ピンヘッダを使ってブレッドボード経由でボタンなどのユーザインタフェースをつけたり、ディスプレイを付けたりする必要があります。
この記事では、 Raspberry Pi Pico にピンヘッダをはんだ付けし、リセットボタン:Captain Resetti (Pico Reset Button) もはんだ付けしています。
Raspberry Pi Pico とピンヘッダ
かげさんの購入当時はピンヘッダ実装版がなかった。
でも、今だとピンヘッダが最初からついている Raspberry Pi Pico も売っているので、ピンヘッダが必要な場合、そちらを購入するのがお手軽な方法です。
他には、Raspberry Pi Pico のピンヘッダをはんだ付けする方法があります。
この記事のメインの内容ですね。
余談ですが、Raspberry Pi Zero だと専用のハンマーを使うとはんだ付けせずにピンヘッダをつけられます。しかし、Pico にはハンマーで叩いてピンヘッダをつけるキットは無いんですよね…(´・ω・`)
かげさんが購入した当時は、Raspberry Pi Pico が550円。
ピンヘッダ付きが出てから金額を見ると990円。
かげさんが購入したところでは40ピンのピンヘッダ10本セットが385円。つまり1本38.5円。
Raspberry Pi Pico のピンヘッダは、デバッグ端子除くと20ピンが2つ必要 = 40ピン1本を半分に割ればゲットできます。
つまり、ハンダ付を気にしなければ、550+38.5円で589円で、はんだ付けの料金が400円という計算。
かなり割高と感じたのでした…(´・ω・`)
まずはピンヘッダを用意
先にも書いたように Raspberry Pi Pico のピンヘッダは、20ピンが2つ必要です。
デバッグ端子も付けるなら、そちらは3ピンが必要です。
かげさんは、20ピンではなく下記の40ピン10個入りのものを購入しました。
ピンピッチ:2.54 mm
材質:プラスチック、金属
カラー:ブラック、シルバートーン
20 x 40P単一列 ピンヘッダーストリップ
40ピンも真ん中で2つに割れば、20ピンになるからです。
3ピンだって割れば作れます。(ニッパーがなくても、爪で割れます)
他のピン数のだって40ピンのなら作れます。
純粋に Raspberry Pi Pico 分だけで良い場合は、スイッチサイエンスでは「Raspberry Pi Pico ピンヘッダキット」というのも売っています。
はんだ付けは敷居が高い?
はんだごてがある場合は、はんだ付けすれば良いだけです。
かげさんの場合、中学生の時に「はんだごて」を作る授業があったので、はんだごては既に持っていました。
ただ、久々すぎるのと、はんだ付けのコツとかあるのかな?と思って Youtube で動画を探しました。
2分でハンダ付け講座 | Raspberry Pi Picoにピンヘッダをハンダ付け超入門
実際にやってみたら、こんな感じになった。
はんだ付け、久しぶりすぎて、下手過ぎ…(;^_^A pic.twitter.com/mVAOQ9r1EB
— かげさん111@ゾロ目好き雑記ブロガー (@kage3111) July 25, 2021
久々すぎて、やってるときは緊張して手がプルプルしてたのは、ここだけの秘密だ(笑)
今回はデバッグ端子は、つけませんでしたが、別売りのリセットボタンをつけてます。
参考情報:デバッグ端子をつける場所は下図の赤枠の部分です。
Captain Resetti
Raspberry Pi Pico の接続の時、BOOTSELボタンを押しっぱなしで USB ケーブルをつなぐのが辛い。
そんな時に便利なのが、Raspberry Pi Pico に付けるリセットボタン「 Captain Resetti (Pico Reset Button)」です。
これがあると普通に USB 接続してから BOOTLSEL ボタンを押しながらリセットボタンを押すだけで良いので楽ちんです。
海外の PIMORONI で売っている Pico のリセットボタン。
取り付けた画像がコチラ。赤枠のところがリセットボタンです。
購入時のURLはコチラ ⇒ https://shop.pimoroni.com/products/captain-resetti-pico-reset-button
Pico の GNDと RUN(物理ピン28と30)の間に Captain Resetti をはんだ付けするだけです。
赤枠の下側の「はんだ」が盛り上がっているところが28~30ピンです。
購入段階の難点は、海外サイトなので住所の入力を日本の住所の逆順で入力するところでしょうか。
そこさえ気をつければ、そんなに難しい買い物じゃありません。
英語の住所入力が不安ならコチラのリンク ⇒「君に届け」というサイトで日本語住所を英語住所に変換するのも良いですよ♪
ここまではOKだ
RAM:256KB SRAM
電源:1.8V~5.5V
サイズ:21×51.3×3.9mm 約3g
動作環境条件:-20℃~85℃(70℃以下を推奨)
温度センサ搭載
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