画像ファイルをコマンドラインからリサイズできるImageMagick(イメージマジック)を導入してみた
どうも、かげさんです(^^)/
あなたがこの記事を読んでいるのは何回目でしょうか?
初めての方、いらっしゃい!
複数回目の方、再訪問ありがとです(・∀・)
あなたは画像を特定サイズにまとめて縮小したいと思ったことはありますか?
かげさんは、このところスマホのスクショを使った記事を作りたいことが多いんです。
そして、このブログの横幅に合わせて3枚の画像を同時表示できる画像サイズに縮小したい。
目的に応じて画像サイズを自動計算するアプリは作った。
そこから、これまでは「縮小専用。」というフリーソフトで画像サイズを指定して画像縮小してました。
これを使うと目的のサイズにはなるんですが、起動するたびにサイズ指定のテキストボックスに値を入力するのが面倒くさい。
UWSC を使って「手入力するところを自動化する」ことも考えたんですが、ほかのサイズにも変更したいことがある。
そうなると結局サイズを手入力しないといけないわけで…
ということで、今回は、画像加工できるコマンドラインアプリ「ImageMagick(イメージマジック)」をインストールをして使ってみます。
これがあれば、自作アプリで目的の画像サイズを計算した後、自作アプリからImageMagickを起動して目的の画像サイズにするところまでできるはずなんだ。
ダウンロード
▼こちらのリンクから ImageMagick のサイトに移動します。
https://imagemagick.org/index.php
「Download」を選択。
かげさんはWindows環境に入れたいので「Windows Binary Release」を選択。
「ImageMagick-7.1.1-11-Q16-x64-static.exe」を選択してダウンロード。
ファイル名の意味は、下記の通り。
- Q16:16 ビット/ピクセル
- x64:64ビットOS向け
- static:スタティックリンク版(DLL:ダイナミックリンクライブラリじゃない)
ダウンロードしたファイルを開く
「はい」を選択。
「I accept the agreement」を選択し、「Next」を選択。
「Next」を選択。
「Next」を選択。
「Next」を選択。
「Next」を選択。
「Install」を選択。
「Next」を選択。
「Finish」を選択。
これでインストールできました。
コマンドラインからいろいろ確認
インストールによりImageMagickのコマンドにパスが通っているか確認してみる
コマンドがどこにあるか探すコマンド where を使って確認するのが良いだろう。
- 画像編集のコマンドの場所を確認
where magick - 動画編集のコマンドの場所を確認
where ffmpeg - 画像表示の確認
imdisplay "画像ファイル名"
上のコマンドのどれかを実行できれば、パスが通っていると考えて良い。
▼実際にコマンドをたたいて確認したところ(クリックすると拡大されます)
肝心のコマンドラインからの画像リサイズ
コマンドはこんな感じ
magick "リサイズ前の画像ファイル名" -resize 横x縦 "リサイズ後の画像ファイル名"
より具体的にはこんな感じになる(スマホのスクショを縮小するため縦長)
magick "C:\work\ConvertBefore.png" -resize 216x504 "C:\work\resize\ConvertAfter.png"
ちなみに"リサイズ前の画像ファイル名"と"リサイズ後の画像ファイル名"を同じにすると元ファイルに上書きされる。
実際に縮小した画像が▼コチラ(左:コマンドラインで縮小したもの、右:縮小専用。で縮小化したもの)
画質は遜色なさそうだし、良さげだね。
今後の展開
コマンドラインでできるってことは、バッチファイルでもできるってことなので指定した複数ファイルも同じように行けそうだ。
自作ツールに縮小したいファイルをドラッグ&ドロップしてファイルリストを作り、自動計算したサイズで縮小するコマンドをバッチファイルとして出力してバッチファイルを自動実行すれば、目的のものは作れそうだな。
ここまではOKだ
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