« お買い物せずに毎日、楽天の通常ポイントを増やす方法 | トップページ | 「楽天Pay」と「楽天Edy」、この2つに関連する楽天サービスを図解してみた »

2023.07.26

楽天の各種サービスや楽天ポイントをうまく使えば、楽天銀行も良いね!

| |コメント (0)

 このエントリーをはてなブックマークに追加

どうも、かげさんです(^^)/
あなたがこの記事を読んでいるのは何回目でしょうか?
初めての方、いらっしゃい!
複数回目の方、再訪問ありがとです(・∀・)

みなさんは楽天銀行の口座をお持ちでしょうか?

正直、「楽天銀行って手数料が高いから、使えねぇ」ってずっと思ってました。

まぁ、手数料が高い点は、今も変わらないのですが・・・(´・ω・`)

でも、最近、楽天ポイントを外貨預金で預け入れができることを知り、楽天ポイントをうまく使えば、楽天銀行も良いのでは?と思うようになりました。

備忘録として楽天銀行のことをまとめたいのもあって、記事にしてみました。



ネット銀行って信用できなくて・・・
どの銀行のキャンペーンがお得なのかわからない・・・
そんな方にもわかりやすい内容となっています。
目次

楽天銀行の6つのメリット

楽天銀行を使うメリットは下記の通りだ。

  1. 楽天ポイントが貯まる/使える
  2. 来店不要スマホでサービス利用
  3. 近くのコンビニ ATM で 24 時間 365 日利用可能
  4. ATM 手数料 0 円(ハッピープログラムに登録すれば最大7回)
  5. 他行振込手数料 0 円(最大月3回まで)
  6. 楽天銀行ならではの金利

スマホでサービス利用

楽天銀行は、ネット銀行だからリアル店舗なんてない。

手続きは基本的にネットか、スマホアプリで行える。

スマホだと、メンテ中や回線混雑以外なら、いつでもアクセスできて便利だよね。(*^^*)

楽天銀行アプリを Google Play からダウンロード(Android向け)

楽天銀行アプリを App Store からダウンロード(iPhone向け)

また、スマホアプリだと生体認証(指紋認証)を使えるのでログイン時にいちいちパスワード入力しなくて良いので便利だ。

ただ、指紋認証の場合、冬場の指が乾燥する時期の認識率が悪いのがネックなんだけどね・・・(´・ω・`)

やっぱり一番のメリットは楽天のサービスとの連携

楽天銀行の一番良いところは、何といっても楽天ポイントが貯まる/使えるという、楽天ならではのサービス連携だ。

楽天カードの引き落とし口座に指定すると、SPU(Super Point Up Program:スーパーポイントアッププログラム)の効果で楽天市場での買い物での楽天ポイント付与が+0.5%アップする。

② ①を達成して、さらに購買の前月に楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取ると満たしたうえで楽天ポイント付与が+0.5%アップする。

①+②で+1.0%アップになる。

給与の受取、振込や口座振替でも楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントは振込手数料などに使える。

と、ここまでは知っていたことなんだけど、最近知ったのはココから。

楽天銀行には、こんなサービスもあったのね

1つ目は、楽天銀行口座保有者限定の現金プレゼントサービスです!(*^^*)

参加条件として楽天銀行ニュースのメルマガ購読が必要になるけど、バナークリックやアンケート回答で、現金進呈日に現金をゲットできる。

  • バナークリック:1クリック1円
  • アンケート回答:1回?円

2つ目は、楽天の通常ポイントを使うと、外貨預金ができちゃうことです!(*^^*)

外貨預金の金利は、日本の預金金利より高いので金利だけなら外貨預金の方がお得です。

ただし、外貨預金の注意点が2つある。

  1. 預け入れと引き出しの時にその時の為替レートに合わせた取引となり、円高/円安の影響を受ける
  2. 預け入れと引き出しの時に手数料がかかる

このため、外貨を日本円に戻すときに元本割れを起こすことがあります。

日本円からの預け入れだと、貯金額が減ることがありえる、ってことです。

でも、楽天通常ポイントからの預け入れできるということは、預け入れした時の楽天通常ポイントは減るけど、貯金額は減らないので元本割れしたとしても、実質、楽天通常ポイントを現金化できるってことになります。

売るときの為替レートを注意すれば、日本円での貯金より短期間で貯金額を増やせる可能性があるということです。

楽天銀行で楽天ポイントを使うには、楽天銀行口座と楽天会員の情報を紐づける必要がある。

それを行うのがハッピープログラムだ。

ハッピープログラムとは

ハッピープログラムとは楽天銀行のお客様優遇プログラムで楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させることでエントリー完了となる。

楽天のサービスとの連携できるので楽天銀行の口座を開設したら必ずエントリーすべきだ。

まだハッピープログラム未エントリーなら、楽天銀行にログインしてエントリーしよう。

ハッピープログラムには会員ステージがある。

各会員ステージの条件と優遇措置を示したのが下表だ。

Happyprogram

(引用:楽天銀行

この表だけ見ると会員ステージが一番低いベーシックだと「振込手数料が楽天ポイントで払える」こと以外に特典がないように見えるが、取引による楽天ポイント付与という特典は、もちろんある。

ハッピープログラムの会員ステージを上げる条件は、2つある。

  1. 毎月25日終了時点の資産残高
  2. 前月26日~今月25日の対象商品・サービスの取引件数

どちらかの条件を満たせば高いステージに上がり、翌月1日から恩恵を受けられる。

楽天銀行だけで会員ステージを上げる場合、「毎月25日終了時点の資産残高」でステージを上げることを考えた方が良い。

楽天銀行だけ、というのは他行からの振り込みを利用しない場合、という意味で書いている。

他行からの振り込みが頻繁にあるならともかく、会員ステージを上げるために他行から振り込むくらいなら、振り込む方の銀行を利用した方が良い(会員ステージを上げるために他行から何度も振り込む=その銀行の振込手数料が楽天銀行より優れている)と思うからだ。

どうして「前月26日~今月25日の対象商品・サービスの取引件数」ではなく「毎月25日終了時点の資産残高」でステージを上げた方が良いのか?

その理由には、取引件数としてカウントされるハッピープログラムの条件手数料が関係している。

ハッピープログラムの取引回数について

ハッピープログラムの対象サービスとして振込・入金がある。

この中にはよく使う取引として「他行への振込」と「ATM取引(入出金)」があるんだが、クリックしないと表示されない詳細条件がヒドイ。

「他行への振込」の詳細条件

Photo_20230708132201

(引用:楽天銀行

「ATM取引(入出金)」の詳細条件

Atm

(引用:楽天銀行

どちらも赤枠の内容がポイントなんだが…

簡単に言うと「手数料無料のものは、楽天ポイントは付与しないし、取引件数としてカウントしないよ」ということだ。

つまり、「手数料を払ったら、楽天ポイントも上げるし、取引件数としてカウントしてあげるよ」って話なのだ。

手数料を払う貯金が目減りする だ。

手数料無料の特典を得る条件を満たすために、手数料を払うっておかしくないか? って思うわけですよ。

取引によって楽天ポイントがもらえるとは言え、もらえるのは、1~9ポイントで手数料の方が15倍以上高い。

ということで、会員ステージアップの条件は、「毎月25日終了時点の資産残高」で達成して上げた方が良いと思うわけだ。

次に高いと書いている手数料がどのくらいか見ていこう。

振込手数料

振込手数料はこんな感じだ。

Photo_20230709121401

(引用:楽天銀行

ここも手数料無料の場合、楽天ポイントが付かない。

楽天ポイントが付くのは手数料がかかる場合だけだ。

振込手数料は、楽天ポイントが 50 ポイント以上あれば楽天ポイントから支払うこともできる。

ここは天ポイントからの支払いは、楽天銀行の良いところだと思う。

楽天ポイントの消費は期間限定ポイントから使われるのを利用して、かげさんは振込手数料で期間限定ポイントを使うようにしている。

また、振込手数料は、楽天キャッシュから支払うこともできる。

楽天ポイントが 50 ポイント未満の時は、楽天キャッシュから支払えば、楽天キャッシュのチャージで楽天ポイントが貯まっている分、口座から手数料分全額が減るよりは、若干マシだと思う。

ATM手数料

ATM手数料はこんな感じだ。

Atm_20230708144201

楽天銀行の ATM 手数料は、0円。 ハッピープログラムのランクによっては最大 7 回無料となっている。

しかし、ハッピープログラムのランクが最低だと、手数料無料の回数が 0 回なので、手数料 220円がかかる。

ローソン、ゆうちょ銀行などのATMだと275円のところもある。

ちなみにこの手数料は、引き出しの時だけでなく預け入れの時も発生する。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

預け入れ額30,000円未満の場合に手数料220円がかかるのだ。

手数料220円は、一般銀行なら、休日で時間外の時に適用されるんじゃないかと思うくらい高額だ。

このため、お金の出し入れが多い人で、ハッピープログラムのランクが低い場合、普段使いの口座にすると手数料の分、貯金がモリモリ目減りしていく・・・(´・ω・`)

前身であるイーバンク銀行が楽天に吸収され、楽天銀行になった時に行われた手数料の改悪がずっと引き継がれているんだよなぁ。

楽天銀行ならではの金利

一般的にネット銀行は、店舗を持たない等で低コストの代わりに金利が良いと言われている。

具体的に見てみよう。

銀行 普通預金年利
(税引き後金利)
備考
一般的な銀行 0.001%
(0.0007%)
 
楽天銀行

0.020%
(0.015%)

一般的な銀行の20倍。
楽天銀行x楽天カード 0.040%
(0.031%)
一般的な銀行の40倍。
楽天カードの利用代金の引き落としがある
楽天銀行x楽天証券

0.100%
(0.079%)


一般的な銀行の100倍。
マネーブリッジ(楽天口座と楽天証券口座の連携サービス)利用時で
普通預金残高300万円以下


0.040%
(0.031%)


一般的な銀行の40倍。
マネーブリッジ(楽天口座と楽天証券口座の連携サービス)利用時で
普通預金残高300万円を超えた分

確かに一般的な銀行と比べて20倍以上の高い金利になっている。

楽天カードの利用代金引き落とし口座になっていることでも金利が上がるようになっている。

楽天証券も契約して、マネーブリッジ「楽天口座」と「楽天証券口座」を連携させれば、さらに金利も上がるようになっている。

ただし、マネーブリッジ利用時は、普通預金残高 300 万を境に「金利が変わる」のを覚えておこう。

300 万を超えたら下がるのだ。

それでも一般的な銀行と比べて40倍なので高金利なんだが、2022/3/31まで一律年0.100%の金利だったことを考えると、利回りを低下させるこの変更は改悪だろう。

預金による利息は、源泉分離課税の対象になる。

原則として、その支払いを受ける際に一律20.315%(所得税15.315%(復興特別所得税0.315%含む)、地方税5%)が源泉徴収される。

上表の税引き後金利というのは、源泉徴収された後の金利だ。

計算しやすくマネーブリッジを利用して残高10万円の場合で説明すると、税引き前金利が0.100%なので年間利息が100円になる。

実際は、源泉徴収されるので79円だ。

いくら金利が良いとは言え、ATMなどで手数料220円以上がかかるのが1回あれば、それを年間利息だけで吸収するには3年かかる計算になる。

このため、楽天銀行の運用は手数料を減らすことが重要だ。

まとめ

楽天銀行の1番の良さは、楽天の各種サービスとの連携にある。

楽天銀行の口座と楽天会員情報を紐づけるハッピープログラムで、楽天銀行を使うことで楽天ポイントを貯めたり使ったりできる。

楽天の通常ポイントを使って外貨預金の預け入れや定期預金ができる。

一般に外貨預金は、円預金より金利が高い。

クリックやアンケートでの現金プレゼントサービスもある。

楽天銀行は、手数料が高め。

ハッピープログラムの会員ステージが最低だと、手数料無料の回数が 0 回

出金時の手数料が220円~275円と割高。

出金だけでなく、入金にも手数料がかかる。回避策:入金時は30,000円以上を入金すると手数料0になる)

ハッピープログラムの会員ステージが低い人には手数料が高くつく。

手数料を下げるための会員ステージアップは、「毎月25日終了時点の資産残高」で達成して上げた方が良い。

残高が10万あれば、毎月1回のATM手数料、他行振込手数料は無料になる。

毎月25日を目標に3万円以上の入金をしながら、会員ステージアップの条件である10万、50万、100万、300万を目指そう!

楽天銀行の運用では、下記2点が特に重要だ。

  1. 手数料がかかるATM出金回数を減らすこと
    (キャッシュレス決済やクレジットカード利用で現金が必要な状況を減らす)
  2. 手数料を下げること
    (ハッピープログラムの会員ステージを上げること)

ハッピープログラムや現金プレゼントサービス、楽天ポイントを使った外貨預金といった便利なものもあるのでうまく使えば楽天銀行も良さそうですね。

ここまではOKだ



ネット銀行って信用できなくて・・・
どの銀行のキャンペーンがお得なのかわからない・・・
そんな方にもわかりやすい内容となっています。

 このエントリーをはてなブックマークに追加

| |コメント (0)

このエントリーへのリンク

このエントリーのリンクを入れるHTML:

コメント

このブログの新着コメントをRSSリーダに登録する為のxml




←名前とメールアドレスは必須です。
URLも記入すれば、URLのみが公開されます。
メールアドレスのみですと、メールアドレスが公開されてしまいますので、御注意ください。

↓コメント本文では、「a href」「b」「i」「br/」「p」「strong」「em」「ul」「ol」「li」「blockquote」「pre」のタグが使えます。絵文字をクリックすると、本文にタグを挿入できます。